書籍紹介
え? この病気 歯が原因!?
監修:天笠光雄(東京医科歯科大学大学院顎顔面外科学教授)
 著:佐藤 豊(東京医科歯科大学大学院顎顔面外科学助手)
   佐藤文枝(池見東京歯科衛生士学校講師)

A4判 上製本 カラー 32ページ
ISBN4-901894-43-9
定価5,040円(本体4,800円+税)
放っておくと大変!? 本当はこわい! 歯と全身の病気の関係!
まさかこの病気が歯と関係あるなんてということが意外とあるものです。本書では、歯科疾患が関与する全身の病気を集めて解説しました。疾患ごとに、実例に基づいたケースを提示しますので、興味を持って読んでいただけます。イラストや写真もわかりやすいように大きくしました。患者さんへの口腔ケアや定期検診の重要性の説明などに活用ください。
 
 

疾患ごとに、実例に基づいたケースを提示しますので、興味を持って読んでいただけます。

       
目次

え? この病気 歯が原因!? 目次

1.内科の病気
   誤嚥性肺炎
   細菌性心内膜炎
   胃潰瘍
   糖尿病
  内科に関連した病気
   頸部蜂窩織炎
   シェーグレン症候群

2.皮膚科の病気
   掌蹠膿疱症
   扁平苔癬
   尋常性天疱瘡

3.脳神経科の病気
   認知症
4.その他の病気
   バージャー病

まえがき

はじめに

 全身に起こる病気の中にはなかなか原因がわからないため,多くの病院や診療所を受診せざるを得ないものがあります.しかし,たまたま歯の治療を受けたところ,今まで治らなかった病気が良くなったということも少なからずあります.そのような病気には歯科疾患(むし歯,歯周病)が関与しているためです.
 一般的には,まさか自分の病気の原因が口の中から生じているとは思わない方が多いでしょう.しかし意外に多く,口の中の病気が全身に影響を及ぼしていることがあり,そのことに気付けば,適切に早く体の状態を治すことが出来ることも少なくありません.
 また逆に日頃から自分の口腔内の手入れが行き届いていないため歯の病気が進行し,その結果,他の全身的な病気が進み重症化して入院,そして,手遅れになりますと死に至る場合もあります.
 そこで本書では,歯科と関連すると見られる疾患を患者さんの実例を参考に概説し,日頃注意すべきことについても触れてみました.毎日の健康管理は,まず食事の入り口であるお口の健康から気をつけたいものです.
 また,全身疾患が歯周病を悪化させ,悪循環を繰り返していることもあります.その場合は一刻も早く悪循環の鎖を絶って,健康な状態に戻す必要があります.
 歯の健康が全身の健康につながります.本書を,皆様の健康管理にお役立て頂ければ幸いです.

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